DIET

【ダイエットの心理学】ダイエットの始まりから成功までの道筋を明確にしよう。

【ダイエットの心理学】ダイエットの始まりから成功までの道筋を明確にしよう。

1、ダイエットをなかなか始められない人の心理

ダイエットを始めようと思っている人もしくはすでにダイエット中の人は多いかと思いますが、なかなか思い切ったダイエットを始められない人というのが居るものです。そういった人のよく言われる心理として「明日から病」というのがありますね。ダイエットは明日から始めればいい‥と思って、とりあえず今日は食べたいものを食べることを許す人のことです。こうした人は結局自分に甘いタイプといえるでしょう。

そこに至るまでも、例えば「今食べたいから」ととりあえず今の気持ちを優先して食に走ってしまうタイプもいれば、「今日はもう少し食べてしまったから(ついでに食べても同じでしょ‥)」と今日はダイエットせずに明日から完璧に食事制限してダイエットしていこうと考えているタイプもいるものです。

前者は今の気持ちを優先して自分を甘やかすタイプといえます。こういうタイプの人はいつまで経っても‘その人にとっての明日’は来ないでしょう。なぜならどんな人にも「今」は存在するからです。今を優先し続ける限り、明日(ダイエットを始める日)は永遠に来ません。

後者に関しては完璧主義な人に多い思考と言えるようです。少しでも食べてしまったらもう食事制限することにならない、ちょっとでも気を抜いて食べてしまえばそこでもうダイエットは継続できないという完璧主義の考え方です。しかしながら、ダイエットは完璧主義すぎると成功しないと言われています。ダイエット中に1度や2度、食に走ってしまう人というのはよく居るものですが、彼らはその度にそれを打ち消すように節制していくことで、ダイエットに成功する人は成功しているのです。

例えば、今日の昼食は何かのイベントがあって食べ過ぎたとすると、その分その日の夕食を控えるようにするであったり、今夜飲み会で飲み食いし過ぎてしまったような場合には、明日その分を取り返すつもりでいつも以上に節制する‥というやり方です。ダイエットは完璧にし過ぎないように肩の力をある程度抜いて食事制限すると良いでしょう。誰しも人付き合いであったり、日によって気の持ちようが違ったりしますから、ほんの気の迷いや何かのきっかけ次第で食に走ってしまう(欲求のタガが外れてしまう)ということは誰しもあり得るものです。

しかし、それをきっかけにしてそれまで頑張ってきたダイエットそのものを無かったことにするのは非常にもったいないと思いませんか?そうした些細な出来事がきっかけで、それまでの苦労を水の泡にする必要などどこにもないのです。ダイエットに成功している人というのは、そうして一旦食に走ったりしてもすぐさま次の日にその分節制するなどして取り返して、目標体重まで減量するところまでたどり着いている人もたくさんいるのです。ダイエットはあまり完璧にしようとせず、思い立ったらすぐに始めるのが成功の秘訣と言えるでしょう。「いつやるの?いまでしょ!」以前流行ったこの言葉は、忙しさを理由にやろうと思っていることをなかなか始められない現代人にとってはとても素晴らしい教訓と言えるでしょう。

2、ダイエットを継続できない理由

どんなダイエットにせよ、継続して行っていくためにはやる気や根気だけではまず難しいと言われています。それらはつまり‘意志’の力のことです。意志の力に頼って実践しているうちはダイエットは成功しないということです。なぜならダイエットは、痩せる(減量)することよりも、痩せたままでいる(維持する)ことのほうがずっと難しいと言われているからです。

実は人が何かを継続的に行っていく際、その原動力の振り分けとしては「意志の力」であったりやる気や根気というのはというのは、3割程度といわれているのです。結構、意外な数字だと思いませんか?何かをやるぞ!と奮い立って始める人というのは世の中たくさんいるものだと思いますが、そういう人の大半はそれほど長くは継続できていないということです。何かきっかけで気が緩んだりするとやる気というものはすぐに失せてしまい、ほとんどの人は失敗してしまっているということです。

では残りの7割は何なのかといいますと「習慣」です。人は誰しも習慣というもので1日の大半を過ごしているものです。朝は大体毎日同じ時間に起床して朝ご飯を食べ、食べ終わったらすぐ歯磨きをして、毎日同じ時間に家を出て仕事に行き、同じ時間に仕事を終えて家に帰る。これらを皆やる気で行っている人はほとんど居ないでしょう。朝起きる時間も、歯を磨く行為も、全てはある程度時間に支配されて行っている習慣に過ぎないんですね。時間が来たから起きる。食事を食べ終わったから歯を磨く(磨かないとなんだか気持ちが悪いから)‥ということです。

ダイエットもこれらと同様に習慣にしなければならないのです。ダイエットとは最短でも1か月の長期戦です。本格的に行うダイエットなら目標が高ければ高いほど数か月〜半年くらいかかる人も居るでしょう。中には何年という時間をかけてダラダラ実践している人も居るでしょうが、そうした中途半端なダイエットは除くとして、ある程度食事制限や運動を取り入れて行う本格的なダイエットであるなら、大体3か月前位が平均的な時間と言えるでしょう。いずれのやり方を選ぶにしても、成功するダイエットとは、自然と太らない生活習慣を築くことができなければならないのです。如何にして太ってしまった生活習慣を改善して、太らない生活習慣を常態化できるかが勝負といえます。‘その習慣が当たり前’という心理にもってくる必要があるわけです。

また、如何に習慣化できたとしてもダイエットに失敗してしまう例としてよくあるのが、運動を全くせず食事制限だけで痩せようとした場合です。運動嫌いな人は多いですし、心理的にも食事制限だけで痩せられるなら幾分気も楽なものですからね。近年、一般にダイエットは食習慣の改善に重きが置かれるものであり、運動面は軽視されがちですが、それでも運動も一定量必要であるのが現実なのです。日常で動く仕事だからとカロリーさえ消費できていればそれでいいなのかというと、そうではないんですね。

人は運動が足りないと筋肉がどんどん減少してしまうものです。筋肉が減少すると基礎代謝が下がります。その為、例え生活習慣をムリなく変えることに成功しても、筋肉が減った分1日に消費できるエネルギーが減ってしまうことで、ダイエット前よりもむしろ太りやすくなってしまう‥などということもあるのです。故に効率的なダイエットにしたいなら、運動もある程度は必要なものだということです。最低限筋肉を維持するだけの運動くらいは毎日しておくと良いですね。

ダイエットは正しい方法で実践して習慣化出来さえすれば必ず成功するのです。しかしながら、多くの人はなかなか習慣化できず、何かのきっかけでやけ食いしたり元の食生活に戻ってしまうからすぐリバウンドしてしまうのです。それも元の体重であればまだいいですが、リバウンド後の体重というのは元の体重よりもむしろ増えてしまっているケースというのが少なくありません。何とかして体重を減らしたいがためにダイエットするのに、実践後は体重が増えてしまっているなんて、当人にしてみれば阿鼻叫喚の地獄絵図といった感じの出来事でしょう。そうして失敗してしまうと、もう私にはムリなんだ‥と思ってしまってさらに悪い習慣に走ってしまう人も多いですね。

3、ダイエットに成功した人の変化

ダイエットに成功した人というのは一体どんな変化が起こっているのでしょう‥。
よく言われるダイエット成功者の成功後の状態というのを調べてみました。一般には下記のような心理・状態変化が起こると言われています。

  1. 太らない生活習慣が当たり前として日常に浸透している。
  2. 味覚が変わっている

①は本記事でも充分にお伝えしてきました。如何に太らない生活習慣を常態化できるかがダイエット成功のカギといえます。心の中で頑張っている自分がいる限り、ダイエットは成功したとはいえないわけです。あくまでも当たり前の習慣としてストレスなく日常に根付かなければならないのです。

②に関してはあまり言われないことですがダイエット成功の定義としてとても重要です。ダイエットに成功すると、太らない生活習慣が当たり前となり、ムリなくそれら習慣をこなすようになります。食生活に関しても当然当てはまるわけですが、ダイエットに成功すると、以前は大好きだった食べ物・欲しがっていたものが自然と欲しがらなくなり、食べなくなってしまうのです。これはもう味覚がある程度変わってしまうと言わざるを得ないでしょう。

味覚の変化というのは例えば子供から大人に変わるある時期を境に起こると言われています。ある時期というのは人それぞれですが、感覚が変化するというのは当人にとってはかなり大きなことと言えるでしょう。味覚の変化とは人生にそう何度もあるものではありません。大抵の人は大人になるにつれて辛い物が好きになる人が多いもので、人生に1度か2度程度でしょう。

ダイエットに成功するともしかしたらそうした希少な味覚の変化と同じことが起こるのかもしれませんね。以前は大好きでしょっちゅう食べていた甘くて高糖質な食べ物を、ダイエット成功後にはほとんど欲しがらなくなるという変化です。結局ダイエット前というのは、人は自分で自身の脳をだましていたと言えるかもしれません。人は自分の状態次第で「今の自分に必要なもの(食材)」が変わってしまい、ダイエットに本当の意味で成功すると、それが自分自身で自然と分かるようになるのです。

あなたの人生を変えるライザップのカウンセリングへ!
RELATED POST