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【ダイエットが失敗する原因】ダイエット目的の運動には落とし穴があった。

ダイエットが失敗する理由

1、運動は意外と消費カロリーを稼げていない現実

ダイエット目的に運動をしている人は多いと思います。筆者も健康+ダイエット目的にここ数年街中をウォーキングすことが多いのですが、そこで私と同じくジョギングもしくはウォーキングをしているたくさんの人とすれ違います。男女問わず20代の人から高齢のご夫婦まで実にいろんな人がいらっしゃいます。

皆さん健康志向をお持ちで、その積極的に運動している姿は筆者のモチベーションをかなり上げてくれます。それらたくさんの方々の中でダイエットを目的にジョギングもしくはウォーキングを行っている人というのは一体どれくらいいるのか‥というのは興味深いですね。

筆者の場合はダイエットは2次的な目的であって、一番の目的は健康の維持です。その為に心肺に負担をかけることが一番の目的で、朝方ジョギングをしています。しかし、同じようにジョギングなどをしている人たちは、結構太っている方もよく見かけますので、ダイエット目的に実践している人も割と多いのではないかと思います。

しかしダイエットを目的にした場合、このジョギングやウォーキングっていうのは一体どれくらいやればどれくらいのカロリーを消費することになるのか‥ということは一般に知っている人は少ないのではないかと思います。

<体重50kgの人が30分やって消費するカロリー量>

1、ウォーキング・・・約130kcal
2、ジョギング・・・約190kcal
3、自転車の運転・・・約160kcal
4、水泳(平泳ぎ)・・・約190kcal
5、なわとび・・・約270kcal
6、ゴルフ(打ちっぱなし)・・・約80kcal
(※安静時のカロリー消費量(基礎代謝)は体重が50kgの人の場合、大体50kcal/h前後と言われています。)

上記参考でお分かりのように、多くの人がよくやるダイエット目的の運動って意外とカロリーを消費できていないのにビックリしませんか?一番手軽にできて人気のあるウォーキングは30分間でわずか130kcal程度の消費、1時間やっても260kcalです。多くの人がやっているウォーキングの実践時間は大体30分〜1時間くらいだと思いますが、実はこの程度のカロリーしか消費できていないんですね。

ダイエットでは一方、摂取カロリー量に関しても考えていく必要があります。ダイエットで痩せるための基本は
「消費カロリー > 摂取カロリー」
となります。

例えば、スーパーやコンビニで売られている横長のお弁当は1つあたり大体500〜600kcalのものが多いですよね。また、自炊しているダイエッターは平均して1食あたりその半分程度に抑えられていたりします。

例えば体重50kgの人が1日1時間ウォーキングをして1日3食全部をコンビニ弁当にした場合を考えてみましょう。

この場合1日の摂取カロリーは大体1500〜1800kcalということになります。一方、1日の消費カロリーに関しては、1日23時間の基礎代謝量が50kcal×23=1150kcal。これに残り1時間のウォーキングによるカロリー消費量(130kcal/30分×2=260kcal)を加えると、1日の消費カロリー合計は1410kcalとなります。以上により、この場合は
「1日の消費カロリー1410kcal < 1日の摂取カロリー1500〜1800kcal」

この例の結論としては、体重50kgの人が1日1時間ウォーキングをしていたとしても、コンビニ弁当を1日3食食べていたらそれだけで太ってしまうことが分かります。多くの人は間食をとったりもしますので、さらに摂取カロリー量は増えてしまうでしょう。いかがでしょうか‥。ダイエットにおいて「運動」っていうのはカロリーのみで考慮した場合、実はこんな程度にしか役立っていないんです。

2、筋肉を増やしてもさほど代謝は上がらない皮肉

近年は、ダイエット方法で必ず出てくるキーワードに「基礎代謝」があります。基礎代謝とは、何もせずに寝ているだけの状態で消費するエネルギー量のことをいいます。つまりは内臓の働きや血流など、体内で起こっている生命活動全般を指しているものです。

効率的にダイエットするためには、例えばジョギングなどの有酸素運動をしてその運動時だけ脂肪燃焼(カロリー消費)を試みるのではなく、基礎代謝を上げることで1日24時間何もしていなくとも常に脂肪が燃焼されやすい状態にもっていくほうがずっと効率的であるという考え方です。

そして、これまでその基礎代謝を上げるために最も効率的な方法とされてきたのが「筋トレ」でした。もちろん、筋肉を付けることが目的になります。なぜ筋トレが最も効率的な方法とされてきたのかといいますと、体内で起こる全基礎代謝量の部位別の内訳は、割合が多い順に筋肉が約40%、肝臓が約12%、胃腸約7%、腎臓、膵臓‥と続きます。そうです。筋肉が身体で起こる全基礎代謝量の約4割を占めるとこれまで考えられてきたんですね。

つまり、
「筋肉トレーニングをすることで筋肉が付き、筋肉が付くことで基礎代謝が上がり、基礎代謝が上がれば痩・せ・ら・れ・る!」
というのが長年言われ続けてきた効率的なダイエット方法の仕組みだったのです。また、ここ数年ダイエッターに人気のある、パーソナルジムで行われているダイエットトレーニングもこの考え方の元に筋トレメインで指導が行われています。

しかし、ここ最近の研究によってその理論が大きく覆されてしまったのです。どういうことかといいますと、これまで基礎代謝の約4割を占めるとされてきた筋肉が、最新の研究成果によると実はわずか2割にも満たない約18%程度だったということが分かったのです。

基礎代謝を上げることは確かに効率的なダイエット方法に繋がるでしょう。それはいつの時代も確かなことです。しかしながら、筋肉を付けて基礎代謝を上げるというのは今ではもう効率的なダイエット方法とは言えなくなってしまっているのです。

これまで筋肉が付くことで基礎代謝が大幅に上がったと思い、そのことによって大幅なダイエットの成功につながったと多くのダイエット成功者は思っているでしょうが、実際はそれほど基礎代謝量が上がったわけではなく、各々のダイエットの成功要因はまた別のポイントもあったということになるでしょう。

3、ダイエット目的の運動が続かない理由

いつの時代もダイエット目的に多くの人が運動を行っています。大半の人がやっているのは自宅で行う筋トレや近所で行うジョギング・ウォーキングだと思います。そして一部の人は近くにあるトレーニングジムやフィットネスクラブで有酸素運動メインに汗を流していることでしょう。そしてごく一部の人は多少高額となるパーソナルジムを見つけて自分専任のパーソナルトレーナーによるマンツーマントレーニングを実践していることでしょう。

これらのうち、自宅で個人的に行う運動はやる日もあればやらない日もあって問題なく、時には数か月の休息期間を入れることも簡単で、ペースやら何やら全て自分の自由にできます。しかし、ジム等を利用している人はそうもいきません。料金が発生している以上はやる期間とやらない期間ははっきりと分けなければなりません。

実はジムを利用してダイエットをしているほとんどの人は、なぜか3か月と続かない現状があると言われています。ダイエットは通常ある程度の長期戦になりますから、最低でも2か月程度、一人でやるジムトレーニングの場合は半年や1年は普通に通わないとそれなりの減量効果はあまり期待できません。しかし、多くの人はなぜか3か月以内にはジム通いを止めてしまうと言われているのです。

とあるフィットネスクラブのお話を例に挙げると、例えば一般企業にお勤めの方がフィットネスクラブ通いをする場合、大抵会社帰りか休日に利用することになりますが、その気になれば毎日でも通うことは可能でしょう。こうした施設に入会された会員さんというのは、大抵最初の1か月程度は張り切って週に何度も来館するそうです。しかしながら、入会2か月目に入ったあたりから来館数が極端に減ってきて、入会から3か月以内には退会‥というのがお決まりのパターンだと言われています。

よく人間の言動なんてどれも似通っていると言われますが、こうしたダイエットジム利用者の人の行動パターンもかなり一貫性があると言えそうです。なぜ多くの人はダイエット目的の運動が3か月と続かないのでしょうか‥。その原因をいろんな人のパターンを元に考えたところ、辿り着いた答えは実に単純!
「(ダイエット目的の)運動が全然楽しくないから」
ということです。

結局、ダイエット目的の運動っていうのはやるだけで多大な‘ストレス’を生んでしまうのです。例えば、ジムで行うランニングマシーンなんかは、筆者個人的にはまさにストレス生産機みたいに思えてしまいます。やったことない人もちょっと想像するだけでお分かりになるかと思います。

ランニングマシーンっていうのは速度と制限時間を決めてセットしてスタート!‥一定速度で回転し続けるベルトコンベヤーの上をまるでハムスターのように只々走り続けるだけです。何の生産性もないですし、目の前の景色はずっと同じですし、どれだけ走っても何の達成感も味わえず、只々設定した時間が経過するのを走りながら待つだけというもの。

最初のうちは幾分新鮮で楽しさを感じるかもしれませんが、それはただ単にやり始めたばかりで‘新しい事’だからです。慣れてくるにつれてその楽しさは無くなってきて、代わりに多量のストレスを感じ始めます。そうした楽しさのかけらも感じられない運動をし続けて、誰にとっても有限で大事なものである時間だけが無常に過ぎていくのがダイエット目的の運動なのです。これにストレスを感じないという人はほとんど居ないのではないでしょうか。

ダイエット目的の運動はそうした理由で大抵続かないということ。その続かない理由とは、簡単にいえば「次第にやっている意味を見出せなくなる」ということです。体重計を見て自身の体重が減っているのを実感できたりすれば、達成感を得ることはできるかもしれませんが、大抵そう簡単に短期間で結果など出ないのが運動のみによるダイエットです。食事管理も並行して一定期間やって初めてそれなりの成果が出るのがダイエットなのですから。

ダイエット目的の運動とは結局、「生産性なし」「達成感なし」「大事な時間が奪われる」といった特徴を持つがために多くの人は長い期間は続かないのです。

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